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洗濯槽クリーナーで最大数のカビを除去するポイント

2021/10/07

こんにちは!

 

カビ取り名人の山崎です。

 

 

 

前回のブログでは、

洗濯機のカビの実情について

書かせていただきました。

 

 

 

今回は、

【洗濯槽クリーナーを使うときのポイント】について

お話ししていこうと思います。

 

 

洗濯槽クリーナー

 

 

この話しをする前に

まずしておいていただきたいことがあります。

 

 

それは、

 

洗濯槽の「上」「下」

どちらがカビが多いのかという事です。

 

 

 

このことを知った時に

おのずと洗濯槽クリーナーを使うときのポイント

が見えてくるはずです。

 

 

 

 

先に結論をお話しすると、

ズバリ!

カビが多いのは、

 

 

「上」です。

上

 

 

 

洗濯槽の裏側に繁殖するカビは、

洗濯槽の上の方にカビが多いです。

 

 

 

実際に、

 

カビの主な栄養源になっている

有機物の含有量を調査したところ、

 

 

洗濯槽の

下の方が25%

上の方が75%

だったという事がわかっています。

 

 

 

ではなぜ、

このようになるかというと

 

 

真ん中から下の方に関しては

洗濯洗剤などが付着したとしても

すすぎの時などにほとんどの洗濯洗剤が

洗い流されます。

 

 

しかし上の方に関しては、

遠心力で洗剤の泡が飛び散てしまい

すすぎの際の水位では

洗い流されずに、そのまま残ってしまうという事です。

 

 

 

上の方に

カビが多い理由は

おわかりいただけましたでしょうか?

 

 

 

では、

今回のテーマである

洗濯槽クリーナーを使うときのポイント

についてお話ししますね。

 

 

 

ポイントはズバリ、「水位」になります。

 

 

 

上の方に付着した

洗剤などがすすぎなどでは洗い流されないということは、

 

洗濯機で設定する水の量で

漬け置きしたとしても

同じように上の方にあるカビには届きません。

 

 

 

 

ですので、

最終的には

 

バケツで水を足してほしいのです。

バケツ 水

 

 

洗濯槽がしっかりつかるとことまで

水を溜めて洗濯槽クリーナーを使用することで

 

最大数のカビを除去することができます。

 

 

このたったひと手間を加えることで

一回でのカビ除去の効果が飛躍的に上がりますので

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

さらに、

あえてデメリットの部分もお話ししておきます。

 

 

 

デメリットというのは

長い期間、

洗濯槽のお掃除をされていない方の

洗濯機で洗濯槽クリーナーを使用すると、

 

 

 

その後、

洗濯するたびに

黒いかさぶたのようなものが

浮いてくる場合があります。

 

洗濯槽  かさぶた

 

これは、

蓄積した分厚いカビや汚れを

洗濯槽クリーナーでは中途半端にしか

落とすことができなかった場合に

起こります。

 

 

 

通常量のカビであれば

洗濯槽クリーナーで数時間漬け置きすると

おおよそのカビは浮かび上がってきて

除去することができます。

 

 

 

しかし

 

カビだけでなく様々な汚れが混在し

分厚くなったカビは

 

ある程度の物理的な負荷をかけなければ

落としきることは難しいです。

 

 

 

洗濯槽クリーナーは

定期的に行い、

清潔さを維持する

という考えの方が正しいかもしれません。

 

 

分厚くなったカビは

洗濯機の分解洗浄をすることを

お勧めします。

 

 

 

ピカピカの洗濯槽で

お洋服をピカピカにしてください!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。