お風呂に生えるカビの栄養源は何?
2021/09/22
こんにちは。
カビ取り名人の山崎です。
今日はお風呂に生えるカビの特徴について解説していきたいと思います。
ズバリ!
今回のお話は、
「お風呂のに生えるカビの本当の栄養源」についてです!
お風呂は梅雨時期だけでなく一年中カビが発生し、
皆さん悩まれている場所ではないでしょうか?
そもそもお風呂に生えるカビは何を
栄養源にして生育しているのでしょうか?
お風呂には多くの汚れが混在し殆どのものが
カビの栄養源になってしまうと思いがちです。
例えば、
①石鹸カス
②水アカ
③皮脂アカ
④ボディーソープ
お風呂にはこのような汚れが混在しています。
その上で実は、
この中でお風呂場に生息しているカビが
主に栄養源にしているものはひとつしかないんです。
何だと思いますか?
それは
④のボディーソープです。
①〜③の3つに関しては基本的には
カビの栄養源にはなりにくいものなのです。
なぜ石鹸カスや水アカ、皮脂アカなどが
餌になりにくいのかは次回のブログで解説しますね。
いずれにしてもお風呂場において
カビの栄養源になっているのはボディーソープです。
なぜかというと、
ボディーソープには
界面活性剤という成分が配合されています。
実はこの界面活性剤という成分がカビの栄養源になっているのです。
ですから、
界面活性剤が含まれているもので他にも
シャンプーやバスマジックリンも実はカビの栄養源になってしまうのです。
バスマジックリンに関しては、
お風呂をキレイにするために使用しているのに
それがカビの温床になっているというのは驚かれますよね、、、
しかし、バスマジックリンは他の汚れを
落としてくれるので必ずお風呂掃除には欠かせません。
ではどうしたらいいのか、、、
大切なのは、お掃除後の洗い流す作業を丁寧にやること。
それだけです。
泡立ちがいいものはとくに洗い流すのに苦労します。
しかし、
泡がそのまま残ってしまい界面活性剤が
床や壁にそのまま留まってしまうと
それがカビの温床になってしまいます。
お風呂上がりやお風呂掃除の後は、
洗剤や飛散したボディーソープ、シャンプーなどを
しっかり洗い流すようにしましょう。